2023/02/07 14:13
渋柿の果汁を1年以上寝かせて発酵させた液体で 柿タンニン(ポリフェノールの一種)が豊富に含まれています。
古くから高血圧や火傷に効く民間薬として用いられてきた歴史があり、近年ではインフルエンザやO157などの病原菌を不活性化に効果があるとされ、抗菌・抗ウイルス効果がある商品などに使用されています。
また、ニオイ成分の吸着による消臭や環境汚染物質・ホルムアルデヒド等の吸着、無害化といった効果が期待できることから、日常のさまざまな場面で有効活用されています。
使用している柿渋は、京都山城地方で収穫された「天王柿」から搾取したもので、渋柿の中で、もっとも柿タンニンが豊富に含まれている品種(参考:近畿農政局)と言われています。